「H29年度 トータルケア推進会議」に行ってきました

こんにちは!事務の渡辺です。

2月20日ホテルメトロポリタン秋田にて

「H29年度トータルケア推進会議」~地域共生社会の実現と地域福祉の役割~

についての講演に行ってきました。

 

『断らない支援』

支援を求めている人は複数の課題を抱えていることが多い。どこから解決していいか分からない。それを紐解いて整理して支援していくのが総合相談である。包括的なワンストップ相談支援ができる窓口があれば、制度や分野ごとの縦割りをなくし多職種連携して色々な面を支援していける。できないことは横との繋がりをもって断らない支援をしていかないといけない。窓口で帰さず、どうすればいいのか、どこに行けばいいのかを支援する総合相談が必要である。すでに実践されている地域もあり、行政が相談総合窓口を作ることが求められている。

もうひとつは、地域づくりの支援が必要である。今までは相談に来てくれれば支援できる。という考え方であったが、相談に行く事ができない人、どうしていいか悩んでいる人なども、地域が気付いて見付けて支援していく包括的な対応が大事になってくる。複合的なニーズをキャッチする、ソーシャルサポートネットワークが重要である。

色々な分野の方が小さなこともキャッチしていく、声を聞いていく事がとても重要で、その知識や方法などをフルに活用し連携していく事ができる社会。を目指していければいいと思いました。